中々人と打ち解けられない。
会話が苦手。
そもそも人付き合いが難しい、というか辛い。
社会人になってから20年も経ってるのに、こういう悩みで苦しんでいました。
そしたら知り合いからこの本を進められました。
「伝え方が9割②」 佐々木圭一 著

会話などの人付き合いが苦手というのは、実は「伝え方」が悪いのです。
だから効果的な「伝え方」を身につけていれば、全てが上手くいく可能性が高くなります。
だからこの本を読んで、何をどのように実践すればよいかがわかります。
この本を読むまで私は人とのコミュニケーションがものすごく苦手でした。
結果から言えば、下手なんですね。
「伝え方」が悪いからです。
よく「言い方」に気を付けろといいますが、それも伝え方の一つです。
この本の著者である佐々木圭一さんは、コピーライトや作詞家をされています。
言葉で伝えるプロです。
そんなプロの方の秘伝的な伝え方を学べるなんて凄い本だな、と思いますね。
この本のポイントは次の3つと思います。
1.ストレートに言わない
2.相手の好きなもの(こと)を見つける
3.相手にメリットのある言葉で質問する
4.赤裸々に表現してみる
5.出会いの回数をこなす
ストレートに言わない。
これは素直に伝えましょう、という風潮とは反します。
実際、私もその通りに伝えて喧嘩になったり、クレームを食らったりしたことがあります。
ではどうすれば?
それが2.の相手の好きなことを見つけて、3.相手にメリットのある言葉で伝えるのです。
子どもに早く靴を履きなさい!と命令しても、ぐずぐずすると思います。
そこで、「赤い靴と青い靴、どっちにする?」と聞けば、
「じゃ、赤~~!」っと好反応ですぐに靴を履いてくれます。
相手にもし~~すれば~~なれるよ、みたいなメリットが伝わればいいんですね。
これは仕事でも使えそう。
私は苦手な人が多くて、なかなか仕事の依頼とか出来ずにいます。
そこで、「一番詳しい~~さんに聞きたかったです。」
みたいに特別感を与えると反応も変わってきました。これにはびっくりしました。
後は4.赤裸々に、伝えるのもいいと思います。
「心臓が飛び出るくらい、びっくりしました~!」
などと伝えると「びっくりしました」と言うより、感情が伝わりやすいですね。
そしてこの本に書いてある手法を実際に身に着けるには、人と出会う回数をこなすのが大事です。
最初の内は失敗もするでしょうけど、回をこなしていけば自然にできるようになります。
このように、人の悩みの根源は「人間関係」です。
それを解決するのが「伝え方」です。
私も特に異性に対して、赤裸々法を使って「うわぁ~、めっちゃめっちゃ嬉しい!」
などと伝えると、昔よりずっと反応が良くなりました。
婚活でもどんどん使っていこうと思います。
この本を読んだあなたも、是非1個でもいいから何か行動計画を立ててみてください。
そして失敗してもいいから実践してみてください。
失敗しても相手は嫌な気持ちにはなりません。
私も応援してます!
ではまた!

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