感想レビュー　真実の引き寄せの法則　錦織新

引き寄せって何？　何年か前に流行ったよね？
スピリチュアルなの？
オーラとか霊気とかそういうの？

いえいえ、表現は抽象的なところもありますが、
脳科学に則ったものでもあります。

今回は日本の引き寄せブームの仕掛け人である錦織新さんの
「真実の引き寄せの法則」
の感想を書いてみます。

この本を読めば、まず引き寄せの法則の原理原則が解ります。
勘違いしていたことがたくさん出てくると思います。

特にこの手のテーマは思い込みが入りやすいからです。

「引き寄せの法則」とは簡単に言うと、
自分のハートの思いに従ってエネルギーを高めれば、
それに合った人や環境が共鳴してきますよ
ってことです。

決して念じれば叶います、みたいなものとは違います。

私も引き寄せには関心はありました。
ただ、知人が本のみならず車の中でも引き寄せの法則のオーディオブックを聞いたりしてました。
でもセミナーに参加するは、教材買うわでお金に困る有様でした。
そんな状況から引き寄せの法則ってただのトリック商売だなぁ、なんて思ってました。

でも最近自分のビジョンを行動に移すと、どんどん人との縁が繋がっていくのです。
あながち引き寄せって有り得るかなと思いました。

この本の私なりのポイントは５つです。

それでは順番に感想を書いてみます。

ただ願っていても叶わない

引き寄せの法則に関して、勘違いしている人が多いです。

「願いを強くこめれば、結果が来てくれる。」
みたいな感じに捉える人が多いです。

しかし本書はそれを否定します。

「波動の共鳴する物が寄り集まる。」
のです。

例えば、「結婚したいな」と思ってても結婚できません。
当たり前ですｗ

しかし結婚したいから色々と行動します。
そうすると、紹介してくれる人が現れたり、
パーティに誘ってくれる人が現れたり、
気になってた人と話す機会が訪れたり、
と「同じ波動を持つ者同士が共鳴して寄り集まる。」
のです。

まず、この引き寄せの法則の定義を正確に捉えることが重要です。

本当の自分ともう一人の自分をイメージする

波動を高めるとは、強く心から願う事。

その心から強く望んでいる本来の自分。
そして今生きている自分。

この二人がぴったりと重なり合った時に共鳴が強く起こります。

ただし、ネガティブな思考になるとどんどん離れていきます。

私の場合、結婚したいと思ったりしたら、
「自分が結婚なんて出来るわけない」
と思うと、どんどんもう一人の自分と離れちゃうわけです。

重なり合うためには、自分を受容する事。
どんなにダメなところがあってもそれも丸ごと自分だと受け入れることです。
まずはそこが出来ていないと共鳴は起こらないです。

自分のエネルギーを高める

自分のエネルギー（波動）を高める。

そのためには、自分を重ねる。
その他に、ポジティブな波動を高める事が大事です。

どういうことか？
例えば、痩せないと不健康だから痩せたい！
っていうのは発想がネガティブですよね？

実は現実と言うのは「潜在意識」が引き寄せています。

頭では痩せたいと思っていても、
潜在意識では「どうせ挫折するし。」
と思っていると、そちらの現実を引き寄せてしまうのです。

だから、自分のハートが本当に望んでいることを知る必要があります。

手放す

これは「執着」を手放すという事です。
良い、悪い関係なく手放します。

緊張する場面
不安になる場面
嬉しくなる場面

などなどどんなことでもです。

なぜそうなるかというと「ビリーフ」があるからです。
ビリーフとは、思い込みみたいなものです。

期待することも、不安だろうと思うこともみんな手放します。
神様おねがい～～～　と。

この本ではそれを実行するエクササイズの解説もあります。
ビリーフを書き換えるのは、かなりエネルギーを使います。
だから専門のカウンセラーとかにお願いしながら進めていくのをオススメします。

人生の目的はシンプル

少し引き寄せの法則から離れるかもしれませんが、
人生の目的を知ることも大事な一つです。

目的とは、使命（ミッション）みたいなものです。

ちなみに私の使命は、
「みんなを笑顔にして楽しませること」
です。
芸人になるかもしれないですｗ

人生の目的は何でもいいです。
好きな事、落ち着くこと、愛を感じること。

少しずつ見つけてみましょう。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

引き寄せの法則とは、
「波動の共鳴する物が寄り集まる。」
という意味です。

そのためには自分の波動をポジティブに高めていくことが大事です。

強い目的を持って行動すると、何故か助けてくれる人がいる。
そんなことってあると思います。

つまりそれが、「共鳴」を起こし「寄り集まっている」のです。

みなさんもこの本を一度読んでいただき、エクササイズを実践してみてください。

私は手放しエクササイズをよくやります。

すると気負った感じがしなくなります。

個人差はあるでしょうけど。

では、これからもポジティブに無邪気にハートの感じるままに生きていこうと思います！