幸せって何だろう?
頑張ればつかめるのかな?

そんな気持ちで読んでみました。

パウロ・コエーリョの 「アルケミスト 夢を旅した少年」
です。

この本には幸せとは何か?
どのように生きれば良いのか?

そういったことに対するヒントがたくさん詰まっています。

あらすじをざっくり言うと、
羊飼いの少年が宝物を求めて旅をする。
旅の途中で不思議な老人と出会い、石をもらう。
旅の途中では様々なことが起こり、少年は乗り越える。
そして最後はついに宝を。。。

といった、内容です。

今回は珍しく小説を読んでみましたが、
とても考えさせられました。

どういうところが?

以下のところです。

    1. 行動する事
    2. 心から望めば宇宙のすべてが協力してくれる事
    3. 前兆に従う事

行動する事。
実に単純明快です。

何か願望があれば行動しなければ実現しません。
しかし、大人は特に何かと出来ない理由をつけて行動しない。

少年は老人に言われたことを素直に行動しました。
だからこそ宝物の意味を理解できたのでしょうね。

心から望むと、自分のエネルギーが増します。
引き寄せの法則ではないけど、同じエネルギーを持った人たちが共鳴します。
そうすることで自然と望みが叶う状況になっていくのです。

前兆に従う。
望みが叶う前兆があるみたいです。

これは私にはあまりわからなかったけど、でもなぜか心に残りました。

今までの人生でいろいろ思い返せば、あれが前兆だったなぁと思いつくことがあります。

私の感想としては、ビジョンを持って自分の望みに向かってプラスのエネルギーを増加させながらひたすら行動する。
ということを教えてもらったと思います。

また、ネタバレになるといけないので一言で言うと。

あ、そうか、最初から気づいていたんだ。
と思いました。

結局分かってはいたんです。
でもなかなかそれを受け止めきれない勇気がなかったんですね。

この小説はそんなに長くないため、2,3時間で読めてしまいます。
でも得られる知恵はとても多いので、是非お勧めします。

では、またよろしくお願いいたします。

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