幸せって何だろう?
頑張ればつかめるのかな?
そんな気持ちで読んでみました。
パウロ・コエーリョの 「アルケミスト 夢を旅した少年」
です。
この本には幸せとは何か?
どのように生きれば良いのか?
そういったことに対するヒントがたくさん詰まっています。
あらすじをざっくり言うと、
羊飼いの少年が宝物を求めて旅をする。
旅の途中で不思議な老人と出会い、石をもらう。
旅の途中では様々なことが起こり、少年は乗り越える。
そして最後はついに宝を。。。
といった、内容です。
今回は珍しく小説を読んでみましたが、
とても考えさせられました。
どういうところが?
以下のところです。
-
- 行動する事
- 心から望めば宇宙のすべてが協力してくれる事
- 前兆に従う事
行動する事。
実に単純明快です。
何か願望があれば行動しなければ実現しません。
しかし、大人は特に何かと出来ない理由をつけて行動しない。
少年は老人に言われたことを素直に行動しました。
だからこそ宝物の意味を理解できたのでしょうね。
心から望むと、自分のエネルギーが増します。
引き寄せの法則ではないけど、同じエネルギーを持った人たちが共鳴します。
そうすることで自然と望みが叶う状況になっていくのです。
前兆に従う。
望みが叶う前兆があるみたいです。
これは私にはあまりわからなかったけど、でもなぜか心に残りました。
今までの人生でいろいろ思い返せば、あれが前兆だったなぁと思いつくことがあります。
私の感想としては、ビジョンを持って自分の望みに向かってプラスのエネルギーを増加させながらひたすら行動する。
ということを教えてもらったと思います。
また、ネタバレになるといけないので一言で言うと。
あ、そうか、最初から気づいていたんだ。
と思いました。
結局分かってはいたんです。
でもなかなかそれを受け止めきれない勇気がなかったんですね。
この小説はそんなに長くないため、2,3時間で読めてしまいます。
でも得られる知恵はとても多いので、是非お勧めします。
では、またよろしくお願いいたします。