生きていく上で「成功」と「失敗」ってありますよね?
シンプルに考えてどうれば上手くいくのか?
そこで自己啓発の元祖ともいえる本を読んでみました。
ジェームズ・アレンの
「原因」と「結果」の法則 です。
かなり有名な本だそうですね。
私は全く知りませんでした💦
この本を読めば、物事が上手くいく法則と
生き方の秘訣がわかります。
「原因」と「結果」の法則とは、
一言で言えば、
自分の「思い」が自然の摂理によってもたらされる結果だと言えます。
きちんと目標管理して行動している。
けれど簡単に成功する人がいる。
どうしても失敗する人もいる。
私は後者でした。
この「法則」を知るまでは。
この本を読んで重要だなと思った点は、以下の3点です。
-
- 「思い」が全てである
- 自分を変えることには消極的である
- 自分はそれを達成できる
ただし、この本はハウツー本みたいに、
「~~すればOK!」
みたいな具体的な方法は書いてありません。
そのため、若干精神論的な印象はします。
以下纏めてみたいと思います。
「思い」が全てである
「思い」とは自分の思いです。
自分はこうなりたい。
自分はこうしたい。
という夢、理想といった物です。
でも思いには二つあります。
私なりの表現をすると、
「清らか」な思いと、「邪悪」な思いです。
その人の「人格」も、おかれてる「環境」も、皆その人の「思い」から作られたものなのです。
それって思えば叶う、みたいなこと?
なんか理想論じゃない?
と思われるかもしれません。
ただここは超シンプルに考えると良いと思います。
成功論を書いた本などは、「夢を持って行動すること」
を強調しますよね?
つまり、思いがあって行動すれば良い。
しかし実際は行動している人って物凄く少ない。
だからこそ「思い」から行動すれば成功は得られる。
人間はネガティブなことを考える時が一番脳が活性化するそうです。
出来ない理由を並べるより、素直に思いを持つ方が良いですね。
自分を変えることには消極的
思いを持って行動すると必ず壁にぶつかります。
「自分を変える」ことです。
しかし人間は他人や環境を変えることは頑張りますが、
自分自身を変えることには「とても消極的」です。
それは「怖い」からです。
それが環境が変わらない原因になるのですが。
変わりたいと思っていても何か別の理由で変わらない人もいます。
しかし自分を変えて、自分の中の悪いものを手放すのが大事なのです。
自分はそれを達成できる
目標に向かわせるパワー、それが
「自分はそれを達成できる」という信念です。
こういうと更に精神論的で宗教っぽいですけど。
でもシンプルに自分を奮い立たせるのはこういう事だと思います。
恐れや不安があると、このパワーは一気に停止してしまいます。
どうせだめだから
なんて罠にはまってしまうともう抜けれません。
しかしその罠を張っているのも自分自身なのですよね。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。
この本は全体的に「ふんわり」しています。
でも真理は突いています。
「思い」によって人格を形成し、環境を作り、
そしてビジョンを持ちます。
そして一方前進するときに、心の中に真っすぐな道を見つけます。
そのためには邪な思いではなく、「清らかな」思いが必要です。
それこそが「愛」ではないでしょうか?
清らかな思い(愛)あってこそ人生はより良くなっていくのです。
最後に、自分の中の恐れや不安を手放して、
大きなビジョンを夢見てみましょう。
そこには強い「思い」があるはずですから。