普段からどうしてもネガティブになっちゃうことってありますよね?
人間関係が殆どだと思います。
でもそんなときに「ポジティブになろう!」
なんて言われても無理ですよね?
誰も解決法なんて教えてくれない。
自己啓発本やセミナーに行っても「答えは自分の中にある」
という結局自己責任かよ!という顛末。
そこで今回は増田真一先生の新刊「ポジメンタル」を読んだ感想を書いてみました。
増田真一先生は熊本を拠点に全国にリーダーを育成する「KIZUKI塾」と言うものを運営されています。
公式URLは→ http://www.masudashinichi.com/
私も一度お会いしたことがあるのですが、とても明るい話しやすい方でした。
さて、この本を読めば、良く世間で言う「ポジティブ」との違いや、
悩み困難に直面した時の具体的な対処法を学ぶことが出来ます。
ポジティブとは何でも自分に都合よく解釈する事ではありません。
困難や感動の両方を受け入れていくための「技術」なのです。
自己啓発が流行し、「人生の目的を明確に」や「自分と向き合え」とか
悩んでいると「それはあなたが決断してないからだ!」とか
強制的で抽象的な印象がとても強かったです。
どんどん追い込まれていく感じがしてとても違和感があるものばかりでした。
この本の私に響いたポイントは3つです。
1.ポジティブは「技術」である。
2.感動する事
3.夢はいらない。憧れを持つ。
ポジティブは「技術」である。
最初に述べた通りポジティブは「技術」です。
たくさんの方法がありますが、私が一番良いなと思ったのは、
「面白くなってきた」という事です。
テンパるくらいのトラブルでも「面白くなってきた」という事で思考が
正確に働くんですね。そして周囲に協力を求めることも出来る。
そして乗り越えた困難に対して感動できる。
そして絆も深まる。
更に「ドンマイ」はやめて「ナイストライ!」に変えてみよう。
ドンマイは失敗にフォーカスがいく。
ナイストライは挑戦した行動そのものにフォーカスがいく。
海外はナイストライ!が当たり前だそうです。
この言葉は凄く言われた側も安心できますよね?
感動する事
感動すること。何に?
何でもいいんです。ご飯が美味しかった。
朝起きれたことでもいいんです。
私は、庭の花が咲いてることに毎朝感動することにしています。
朝の一杯のコーヒーにも感動しています。
コンビニの店員に「コーヒーが美味しい!」って言うと、
「ありがとうございます!」って笑顔で返してくれるから。
夢はいらない。憧れを持つ。
「憧れ」
自己啓発では「夢」をビジョンとして細かく計画を立てていくことを学びます。
しかしビジョンマップってどこか追い詰められるんですよね。
そうなるとみんなから「あなたが決断してないからだ!」って言われるんですけど。
夢はそう簡単に見つかりません。
それよりも憧れを持ってみませんか?
憧れの俳優。
憧れのスポーツ選手
憧れの歌手
憧れならたくさん出てくると思います。
私の場合は、「憧れの音楽家」でした。
おかげでギターを弾けるようになりました。
このようにポジティブはスピリチュアルなものではなくれっきとした
「技術」なのです。
この技術をちゃんと使って行動すれば、あなたの憧れが夢となり
無限の可能性を引き出すことが出来るはずです。
そのためには何でもいいから、感動する癖をつけてみよう。
まとめ
何でも「面白くなってきた」と言ってみよう。
ついでにお母さんの好物も知っておこうw
そうすればポジメンタルマスターになれること間違いないです。
ではではありがとうございました。