何をやっても結果が出ない。
私はダイエットを10年以上取り組んでますが結果が出てません。
却って、腰、首、足首を痛め且つ逆に20キロ太りました。
お金も色んなコーチとかセミナーに100万くらいつぎ込んでます。

そんな中もうこれでだめなら諦めようと取り組んでる中で、
1冊の本を勧められました。

「言葉」を変えれば体の「痛み」が消える! 仲谷健吾著

著者の仲谷さんは整体師なのです。
しかも独自の方法を開発され、テレビでもご活躍されてます。
「ここでだめならあきらめよう」
という心境の方に対しての「最後の砦」たらんとされてます。

しかし、「言葉を変える」ってどういうこと?
読んでみると、単純にポジティブ思考になろう!とか
自己暗示の類のスピ系の本とかで治った!とか
そういうのじゃないです。

後で説明しますが、言葉と脳は直結していてそれが体の末端まで影響するのです。
実際に仲谷先生は10万人以上の痛みに苦しむ人を改善させておられます。

この本を読んでみて大事だと思ったのは以下3点です。

1.痛いところが原因とは限らない
2.言葉を変える(エラー言葉を使わない)
3.痛いサインは生きろ、というサイン

痛いところが原因とは限らない

 
腰が痛いからといって腰が原因とは限らないです。
整体とかカイロプラクティックとか受けた人なら経験あると思います。
痛いところをほとんど触ってもらってないのに、施術が終わったら痛みが治まってた。

かなり昔ですが、歯が痛くて大変だったときに気功を受けたことがあります。
施術は、全身を優しくなぞっていくだけだったんですが、終わってたら歯痛は治ってました。
考えてみると、ずっと会話をしてました。
つまりどういうことか?
それが次の項目です。

言葉を変える(エラー言葉を使わない)

 
言葉がけなんてただの御呪いじゃないか!
そういうことを聞きたいんじゃない!
って思われる方もいると思います。

でもね、著者だけでなく、心理カウンセラーとか聴き上手な人って、相手の言葉がけを修正していくのが上手いんです。

仲谷健吾先生の施術でも治らない人もおられるそうです。
でもほとんどが改善されます。

それは施術中に相手がどういう言葉を使っているかをよく聞くそうです。

笑顔で明るいんだけどどこか自分を卑下したり、諦め口調だったり。
それでは治るものも治らない。

なんでだろう?
脳科学的な話になりますが、ほとんどの方が人間は脳で考えて行動している
と思い込んでいます。

実際は行動が先です。
つまり「言葉がけ」を変えると、脳がそれに追いつこうとする。
ここでいう諦め口調を「エラー言葉」というそうです。
エラー言葉を使えば、エラーな現実を引き寄せる。

もっと突っ込んで言うと量子力学的な話になるので、
仕組みを知りたい方は、そちら関係の書籍をご覧になってください。

痛いサインは生きろ、というサイン

 
コロナ騒動をきっかけに自分なりに医学的なことも学ぶようになりました。
特に癌についての勉強会で気づかされたことがあります。
「癌は食を改善しろというサイン」

これも言葉を変えると痛みが消えると似ています。

痛みがあるから、言葉を変えていく決断が出来ます。
痛みが無かったら一生そのままです。

風邪のウィルスに感染して熱が出るから対処できます。
熱が出なかったらそのままにして、死んでしまいます。

痛みがあるから自分に優しくできる。

そう感謝することも大事だと思います。

まとめ

 
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今回は文章が長くなってしまいましたが、それだけ内容が濃いということです。

自分に対しての言葉がけは「習慣づけ」でもあります。
でもその習慣を身につけるって大変なんです。

だから小さなことからでいい。
私が実践してるのは、起床して「今日も楽しい1日になる」と言ってます。

だからこそこの本を読んでいただけるともっと具体的にやり方もつかみやすいと思います。

そうすることで、結果を出してる人の習慣や考え方も見えてくるのではないでしょうか?

そういったことも含めて私も取り組んでみます。

ありがとうございました。

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