他人は自分を映す鏡って良く聞きますよね。

私は今まではイマイチその意味がわかりませんでした。

するととある1冊を勧められたので読んでみました。

「運命を変える 鏡の本」 鎌田聖菜 著

鏡ってあの鏡のことです。
これをどのように扱うのか?
それが良く分る内容になっています。

著者の鎌田さんは「鏡学」というものをベースにカウンセリングをされている方です。

鏡学(KAGAMI GAKU)とは

本来の輝きや能力を取り戻す力を「美人力」とし、

それぞれが潜在的にもっている美人力を引き出すために、

「内なる鏡」を「外側の鏡」に映し出して、

本来の自分を輝きや美しさを取り戻すための独自のメソッド

鎌田聖菜公式サイトより

鎌田 聖菜 公式HP 鏡学-kagamigaku

なんだか面白そうなので一気読みしました。
文章もすっきりしていて読みやすいです。

私は自分に対する理解を深めたいのでとても面白かったです。

自分なりにまとめてみました。

実際の鏡と人に対しての鏡

鏡と言っても2パターンあります。

実物の鏡と、対人的な鏡です。

実物の鏡は自分を映し出します。
そこには無意識に気づかないようにしてることや
今自分が抱えている心のストレスなどが現れます。

だからもっと鏡を見ましょう!ということ。
毎朝毎晩、自分に対して声をかけてあげる。

本来の自分は想像以上に出来る人であり
美しいはず。

対人的な鏡とは、冒頭でも書いたように
「他人は自分を映し出す鏡」
であるということです。

あの人なんか嫌だなぁ、とか思う人いませんか?
私も職場にいます。

自分の都合よく仕事を勧めたり
リーダーがいないときは横柄な態度になったり

でもそれって自分の嫌な部分を相手に見出してるってことなんですよね。
それを知ってちょっとショックでした。

いつも他人の不平不満ばかり言ってましたから。。。
ということは自分への不満だらけってことですよね。

そうやって自分を理解していくのも大事だと思います。

鏡はどんどん映す人を美しくしていく

鏡を見ないと自己肯定感が低下する確率も上がるそうです。

モデルさん、女優さんなどはかなり鏡を見る回数が多いのではないでしょうか。
鏡を見ると自分の体のパーツの現状がわかります。
しかも部位によって、抱えているストレスなどがわかるそうです。

時間に追われていたり
感情を抑え込んでいたり
何か我慢し続けていたり

また客観的に自分を見れる「メタ認知」効果もあるのです。
これは仕事がなかなか上手くいかない人にはいいかもしれませんね。

また今の体型からもどういった不満やストレスがあるのか?
それがわかるのです。

私は疲労度が高く、栄養偏り気味との診断を受けました。
それが原因で太りやすくなっていた。
という診断されたのも、鏡を見てたら色んな部位に違和感があったためでした。

理想とする人の中に身を置く

理想的な人生を送るためには自分が、
「どうありたいか?」
が大事になっていきます。

手段が目的になっている生き方をしていると行き詰ってしまいます。

だからこそ鏡を見て、自分の本音を理解することが大事です。
簡単ではないですがとことん自分と向き合いましょう。

ある程度理解して来たら、理想の生き方をしている人の輪の中に入ってみる事。
これは一種のコンフォートゾーン越えになると思います。
緊張するでしょうがここで壁を超えるチャンスです。

他人は鏡です。

いい面も悪い面も影響します。
だから良い面をどんどん映していきましょう。

個人的なことですが、
私も心に響いた本の著者に是非会ってみたい。
もちろんこの本の著者である鎌田先生にもです。

そこから色々なマインドを吸収して自分のミッションを達成する。
それが楽しみです。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

このように鏡はもう一人の自分と対話することでより自分を理解することが出来ます。
また、周囲の人や環境からも同様のことが得られます。

鏡の効果によってぎくしゃくしていた人間関係も円滑になる。
肌や髪など不調だった部分が美しくなる。
自分の本音がわかるようになる。

つまり理想の人生へ進ませてくれる道具なのです。
自己肯定感も高まります。

今、書いてる自分もきっと誰かの鏡になっているだろうし、
誰かから鏡としてのメッセージを受け取っているのかもしれないです。

だからみなさんも鏡をもっと使いこなしましょう。
鏡の中の自分に労いの言葉をかけるだけでもいいと思います。

もっともっと理想の人生に進むために。

ありがとうございました。

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