ずばり、フリーランスの最初の壁は「申告」と「節税」です!
これからフリーランスになる、またはなったばかりである。
しかしもうすぐ確定申告や年末調整なのに、税金に関する知識がなくとても不安だ!
そんな人に対して同じ立場から書かれた本があります。
「フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました。」
きたみりゅうじ著
税金についてあまり詳しくない人と、凄腕税理士とのやりとりを通して「申告」と「節税」を学べます。
不安だから税理士に頼もう?! いやまだそんなに稼ぎが無いうちは無料相談窓口とかでいいよ。
とか、そのほか社会保険や様々な税金の仕組みについて学ぶことが出来ます。
私もサラリーマンしか経験してないから、いざフリーランスに転身して意気揚々といこうにも、
税金や保険に関する知識が無い!
ひょっとして俺は損してるのか? それともやばいことしちゃってないか?
そんな不安に苛まれる日々でありました。
まず、じっくり読んでみたところポイントとして以下3点です。
1.税金の種類を知ること
2.社会保険の組合を利用しよう
3.記帳はしっかりとしましょう
税金は前回の「フリーランスの教科書」でも学んだとおり、
「所得税」「住民税」「事業税」
でした。
他にも「固定資産税」と「消費税」は重要です。
パソコンや車もしっかりと税金取られるので気を付けましょう。
さらに給与と報酬の違いと、控除についての基礎も知らないといけません。
控除できます、ってことはその分課税対象ですよ、ってこと。
フリーランスになると国民健康保険に加入するわけですが、そんな時に役に立つのが「国保組合」
様々な業種ごとに組合があるので、これはさすがに自分の業種がどの組合か調べてみる必要がありますね。
そして実際にフリーランスとなり、領収書くれ!を連発し、1枚1枚ファイリングします。
さあそこで、簿記で習ったことある記帳です。
入金と、出金と書いたことあるかと思いますが、勘定科目とか色々ありますね。
沢山控除したければ、記帳も難しくなります。
でもそこは自分で何とかできます。専用のソフトもありますからね。
記帳関係が大変になるのは法人化してからだそうなので、当面は自分で勉強しましょう。
このように税金と申告と保険の仕組みを知っておくことで節税が出来ます。
さらに記帳についてもしっかり経験積んでマスターすることでもっと節税できます。
そうすれば申告の時期とかにストレスを感じることなく事業に励むことも出来ます。
そのためにはこの本をしっかり読んで、やるべきことをしっかり学びましょう。
それでも分からないなら、税務署とか無料相談やってますからそれを活用しましょう。